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tokitec

安物買いの銭失い

私は、仕事の行き帰りから仕事中まで、1日大体7~8時間イヤホンを使って音楽を聴いています。イヤホンから流れてくる決まった音に対しては不快感はないのですが、突然聞こえてくる物音や車の排気音が不快で、集中しなければいけない時ほど、私は音量を上げて音楽を聴きながら作業しています。そんな生活を送っていると、どんどんイヤホンにもこだわるようになり、数年前にとうとう数万円を超える高級イヤホンに手を出してしまいました。この商品は素晴らしく、音質、遮音性、そして装着感と非の付けどころがなく大のお気に入りで、どこへ行くのにも一緒な相棒のような存在でした。
しかし、形あるものはいつか壊れる運命。通勤中の不注意からケーブルを断線させてしまいました。ケーブル自体はネットで購入できるのですが、その日は1日、イヤホン無しで生活しなければなりません。1日ぐらいなくても構わないのですが、もしまた断線した時の予備を所有しておくのも悪くないと思い、近くにあった電気店に寄り道して、安いイヤホンを試聴もせずに見た目と売り文句だけで購入しました。仕事場に着き、開封してさっそく聞いてみたのですが…絶句しました。私はそのままの音楽を聴くのが好きです。良くも悪くも録音された状態が聴き疲れなく、一番長時間聴いていられるからです。ところがこのイヤホンは機械的に高音と低音の音量を上げて、一見きらびやかに聴こえますが、実際は酷い雑音を鳴らしているようなものでした。1時間ほど使用したところで逆に疲弊してしまい、買ったばかりのイヤホンを机の引出しにしまいました。それ以来1度も使っていません。安い物が全てダメと言うことではなく、安い物ほど安くて売れる商品づくりをしているようです。安いから試聴しないではなく、安いからこそ試聴する必要性を私は感じました。

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最終更新日:2015-09-28 01:55

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